乾癬ってどんな病気?
最近肌が赤く発疹のようなものが出てきている、そこから垢のようなものがポロポロ落ちる、という症状が表れている方は、皮膚の慢性疾患である乾癬(かんせん)にかかっている疑いがあります。
乾癬は、元々欧米の白色人種には多い疾患として知られていたのですが、日本でも戦後を境に患者数が増加しているそうです。
主に膝や肘といった箇所に発生することが多いのですが、基本的に眼球とくちびる以外であればどこでも発生する可能性がある病気であり、中には爪に起こる「爪乾癬」といったものも存在します。
患者の男女比なのですが、日本では男性が女性の約2倍の患者数がいると言われており、年齢は思春期以降、もしくは中年期以降に多いことが特徴です。
発疹の大きさや数は、決まった法則がある訳ではなく、発症した患者によって様々であり、1か所に集中して大きな発疹になる方や、小さい発疹が全身に渡る方など、いろいろなパターンがあります。
また、かゆみを感じる方と全く感じない方の両方がおり、関節が痛んだり腫れたりする方もいらっしゃるそうです。
今も根本的な治療が無いために、完治する事が難しい病気なのですが、皮膚科の指導のもとで適切な治療を行うことで、乾癬が出ないようにすることは可能になっています。